2015年 05月 21日
ふたが閉まってなければ、このカゴ好き |
クロは結局、病院には行っていない。具合の悪い子を病院に連れて行かないなんて、これが人間の子だったら大問題で、ずっと悩んではいる。先日、猫好きの知り合いにそのことを話したら、その人の家でも白血病を発病した猫を病院に連れて行きすっかり弱らせてしまった経験があると言っていた。プナだけではないらしい。もちろんお医者さんが悪いわけではないが、人間だって幼児の知能では「注射は痛いが病気の治療のためには仕方がない」と納得するのは無理なのだから、猫に分かるはずはない。理由の分からない怖い体験をして、しかも頼みの綱の飼い主までが白衣の男の見方をして自分の体を抑えつけたりするのだから、精神的なダメージも大きいだろう。もちろん体力も消耗する。そこまでして「打つ手のない病気です」と確認するだけなら…。しかし病院に行かないのは、もう回復しないならば残りの時間を少しでも安楽に過ごさせてあげたいからで、そんな医者のような判断を素人がするのはおかしい。でも白血病ウィルス陽性の猫がこの症状になれば、そうなんじゃないの? 結局考えは堂々巡り。
by shing_k
| 2015-05-21 23:20
| 猫
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