2015年 08月 18日
3Dなら? |
3Dカメラのように奥行を写す方法もあるし、動画なら時間の経過も記録できるし、360°すべての方向を撮れるカメラもある。写真以上の事が出来る技術がいろいろある中で、あえて昔ながらの写真を撮るというのは、理由が必要かもしれないと思う。例えば俳句の専門家に出会ったら「どうして小説や普通の文章でなく俳句を選んだのですか」と聞きたくなる。なぜと言われても「好きだから」とか「得意だったから」という程度かもしれないが、いろいろある中であえて俳句をやってるという意識はあるだろう。それと同じように普通に「撮る」と言ったら動画のことで、写真は「あえて静止画?」という感じになってきたような気がする。俳人だったら「制約がある俳句だからこそ表現できる世界がある」と言うかもしれない。「動画でなくて写真だからこそ表現できる世界がある」なんて自分に言えるかというと…。自信ないなあ。
by shing_k
| 2015-08-18 23:41
| 夕焼け
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